ピエロ登場

自分の意思とは違うところで物事が決まり、
流されていく…

仕事の役割もしかり、
二次会の司会もしかり、
先日の食事会もしかり、…

まるで映画のよう。
優秀なシナリオライターは
決して平凡なストーリーなど描かない。
観ている方はだからワクワクし、楽しく、
ときに笑い、泣き、感動を覚える。

もしかして人生ってそういうもの?

流されてみよう、流されてみたらいいじゃないか。
期待している人達がいる。
観客がいるんだ。
そして、もしかしたら、
自分がその映画の最大のファンかもしれない…

映画の主人公はときに滑稽なほど困難にぶち当たる。
でも、彼らは決してスクリーンから逃げ出したりはしない。
映写機を止めたりはしない。

やがてスクリーンが暗転し、
キャストが流れ始める。
そこにピエロという名の主人公を見つけ、
観客席から惜しみない拍手を送っている自分が、
きっといるはずだ。

私は携帯を手にとった…